最新の全国映画動員ランキングトップ10（2月19日・20日、興行通信社調べ）が発表され、『劇場版 呪術廻戦 ０』が、土日2日間で動員21万3000人、興行収入3億3600万円をあげ、5週連続で首位に立った。19日からは第4弾となる入場者プレゼントの配布が行われており、前週比は動員、興収ともに30％以上アップしている。累計では動員834万人、興収116億円を突破した。

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　2位には、土日2日間で動員11万7000人、興収1億4600万円をあげた『愛国女子−紅武士道』が初登場。初日から3日間の累計では動員15万4000人、興収1億9300万円を突破する好スタートを切った。宗教家の大川隆法が製作総指揮・原作を務めるオリジナルドラマ。主演は千限美子、共演は田中宏明、希島凛、なりたりなほか。監督は『美しき誘惑 現代の「画皮」』、『夜明けを信じて。』の赤羽博が務めている。

　3位には、『アンチャーテッド』がランクイン。土日2日間で動員8万6000人、興収1億2800万円をあげた。全世界で人気のアクション・アドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズを、「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランド主演で実写映画化。共演はマーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラス、ソフィア・アリほか。監督は『ヴェノム』『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー。

　4位には、モデル・Koki,の女優デビューにして初主演作『牛首村』が初登場。清水崇監督による『犬鳴村』、『樹海村』に続く「恐怖の村シリーズ」第3弾。Koki,が行方不明となった妹とその姉の二役を演じている。共演は萩原利久、高橋文哉、芋生悠ほか。

　小説アプリ「野いちご」で発表された同名小説を、『しあわせのマスカット』の福本莉子、「ジャニーズJr.」内ユニット「Travis Japan」の松田元太の主演で実写映画化した『君が落とした青空』は、8位に初登場。監督は『軍艦少年』のYuki Saito。

　既存作品では、6位の『コンフィデンスマンJP 英雄編』が累計で動員173万人、興収24億円を、7位の『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』が動員261万人、興収39億円を突破した。

■全国映画動員ランキングトップ10（2月19日・20日）
1（1→）劇場版 呪術廻戦 ０（公開週9）
2（NEW）愛国女子−紅武士道（1）
3（NEW）アンチャーテッド（1）
4（NEW）牛首村（1）
5（2↓）ウエスト・サイド・ストーリー（2）
6（3↓）コンフィデンスマンJP　英雄編（6）
7（4↓）スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム（7）
8（NEW）君が落とした青空（1）
9（8↓）ドライブ・マイ・カー（27）
10（5↓）嘘喰い（2）
※11（7↓）大怪獣のあとしまつ（3）